洗碑会
第14回 洗碑会
平成21年5月11日 於 小石川・伝通院
平成21年5月11日(月)午後4時30分より、第14回中村素堂先生記念碑「洗碑会」が行われた。伝通院にあるその碑は、今にも溶け出しそうな新緑に今年もまた包まれていた。今回より5月2日から日を改め、式典のみの催しとなった。荒木大樹理事長の挨拶で始まり、次に親族の紹介では素堂先生の三女の嶋田恭子さんより自己紹介をいただいた。そして、理事長をはじめ参与、名誉同人などの諸先生方十名の代表者による洗碑の儀式が行われた。献花の後、菩薩願行文、般若心経を参加者27名声を合わせてお唱えした。最後に参与の晝間欽堂先生から碑建立にまつわるお話を聞き、懐かしい思い出をかみ締めながら改めて碑を見上げたのである。
後述になったが、今回、中谷春径先生のご発案で受付に芳名帳の代わりとして大判の折帖を置き、名前以外に作品をご揮毫いただくという試みがあった。諸先輩先生の作品が集まり、筆を摂られる姿を拝見できて、貴重な経験を得ることができた。
後述になったが、今回、中谷春径先生のご発案で受付に芳名帳の代わりとして大判の折帖を置き、名前以外に作品をご揮毫いただくという試みがあった。諸先輩先生の作品が集まり、筆を摂られる姿を拝見できて、貴重な経験を得ることができた。